「費用」 対 「効果」は上々!?

S2000-HOLIC2008-05-14


近頃はすっかり暖かくなってきて、東京でも時折「暑い!」と感じる日がある今日この頃。


今のところは寒すぎず暑すぎずで過ごしやすいんですけど、これから夏場を迎えるにあたって、S2000の乗りにとっては少々厄介な問題があります。


F20Cは元々市販車のNAエンジンとしては超高性能なので、コンピューターによる制御もけっこう入ってるそうです。


その中でも有名なのが吸入空気温度の上昇に伴う補正で、要は熱い空気を吸ってる時にはエンジンのコンピューターが「待った!」をかけてしまう訳です。


まあ、吸入空気が流れて(アクセルを開けて走って)いればそれほど問題ないのですが、夏場の信号待ちからの出足は明らかに”モタ〜ッ”とするんですよねぇ...


そこで今回投入したアイテムがコレ♪


自身もS2000オーナーで、巷じゃちょっと有名な方がプロデュースしている、TN2Pというブランドの整流版です。


製品の趣旨としては「ラジエターからの熱気を遮り、エアインテークへの空気の流れを整える」という至ってシンプルなもので、見ての通りアルミの板を加工して作られています。



ホントだったら無限やスプーンのダクトを付けるのがベストなんだけど、ボンネットに干渉しちゃうから加工が必要だし、何より値段が高くてなかなか手が出せない...orz


今回はこの整流版が幸運にも某オークションで安く手に入ったので、装着に至った訳です。


まあ、シンプルなアルミの板だし、大した効果は無いだろうと思っていたのですが、実はコレが意外に効くんですよね!(・∀・)


装着しても停車中にアイドリングしていると、装着前と同様にどうしても吸気温度は上がってしまいますが、走り出してからの温度の下がり方が明らかに早いんですよ。


恐らくエアクリーナーBOXへ入る空気の流れが整えられたからなんだろうけど、予想外の結果に本人が一番ビックリしています(笑)


それに今回は本来アルミ地のままの「S2000」のロゴに自分で色を入れてみたし。

(マスキングテープを貼って、ロゴに合わせてカッターで切り抜き、自動車用のタッチペンで塗装するという、地道な作業ね!)


アルミ板の裏側の、ラジエターのコアサポートに当たる部分には緩衝材としてテープを貼ったりして、自分なりに工夫して取り付けてみました。


それで予想以上の効果が得られただけに、より一層喜びが大きいのかもしれませんね♪



エンジンルーム内の、良いアクセントにもなってるし、アタシは結構気に入ってます!(・∀・)ニヤニヤ