タイトル防衛に黄信号!?

先週末オーストラリアのメルボルンで開幕しました、今年のF1グランプリ。

オフシーズンのテストで絶好調だったフェラーリ勢が予選からつまずき、決勝でもボロボロだった上にまさかの全滅．．．

私は毎年「開幕戦のウィナーがワールドチャンピオンになる確率が非常に高い」と書いていますが、もしそれがそのまま当てはまるのなら今年のチャンピオンはルイス・ハミルトンという事になりますね。

もし開幕戦がダメでも、２戦目までに優勝すれば何とかタイトル争いに踏みとどまれるのですが、仮にキミ・ライコネンがマレーシアでもコケた場合はタイトル防衛の可能性は限りなく低くなります。

（だってそんな逆転劇は、2003年のミハエル・シューマッハくらいしか演じてないもん。）

次戦の見どころは「ライコネンは勝てるのか？」に尽きますからね！皆さんよぉ〜く見ておいて下さいな（笑）

さてさて、今回のオーストラリアGPですが、レースとしてはハミルトンが序盤からブッチ切っちゃって、個人的にはちっとも面白くありませんでした（苦笑）

あいにくその日はスーパーGTの開幕戦と重なってしまい、時差もほとんど無いので多くのレースファンは「どっちの生中継を見りゃいいのさ!?」という嬉しい悲鳴を上げていたのでは？

まあ、私もその中の１人だった訳ですが、やっぱ途中からはずっとGTの方をメインに見てたもん。

次こそはF1らしい、見応えのあるレースが見たいなぁ〜♪

ちなみに今回のオーストラリアGPで、私がMVPをあげたいのはBMWザウバーのロバート・クビカです。

圧巻だったのは予選第３ラウンドでの最後のアタックで、勢い余ってダートにはみ出しながらもアクセルを緩めない姿勢に感服しましたね。

あのロスが無ければ、間違いなくポールポジションだったと思いますよ。（決勝じゃちょっとイマイチだったけど．．．orz）

久しぶりに予選を見ててシビレたし、いやぁ〜良いもん見させてもらいましたよ。

さあ、今週末のマレーシアGPはどうなる事やら．．．？（・∀・）ニヤニヤ