すっかりご無沙汰ですねw
このところ何かと忙しかったのと、「よし、今日は日記を書くぞ!」という意欲がなかなか湧かなかったせいで、すっかり更新が滞っておりました...
まあ、慌ただしいながら今年もオートサロンへ行ってきたり、S2000のブレーキローターを交換したり...と、私は元気にやっていますのでご安心を!(笑)
さてさて、S2000のブレーキについては後日ゆっくり書こうと思うのですが、今日は東京オートサロンの感想でも軽くまとめておこうと思います。
今回のオートサロン、やはり目玉はR35の「日産GT-R」でしたね。
有名どころのチューナーのブースには色んなGT-Rが展示してあったけど、コンピューター等まだまだ解析が必要らしくどれも皆”ライトチューン”といったところでした。
「GT-R」は初代からずっと、「レースに勝つ」という絶対的な使命を背負って生まれてきた特別なクルマです。
当然今回のR35もスーパーGTでチャンピオンを獲らなくてはならないのですが、今のGTってベース車両の性能はあまり関係ないからね。
日産は相当気合を入れて開発してるみたいだけど、私はいつに無く冷静に注目しています。
だだ、やはり「GT-R」というクルマの魅力はそれだけに留まりませんよね。
BNR32がデビューして以来、「GT-R」は日本の各チューナー達によってその性能を解き放ち/磨き上げられ、日本のチューニング界を引っ張ってきました。
1989年に「スカイラインGT-R」が復活した時、チューニング業界には激震が走ったと聞きます。
そして21世紀の2008年、今まさにそれと同じ事が起こっているのだと、チューニングの最前線を見てそれを肌で感じてきました。
ノーマルでS耐チャンピオンマシンのフェアレディZを凌駕する動力性能。
そしてニュルブルクリンク北コースを7分38秒でラップしてしまう驚異的な速さ。
最初は「何だよコイツ、カッコ悪いな〜」なんて、どうも好きになれなかったんだけど今はすっかり考えが変わりました。
「スカイラインGT-R」のファンとしてはチョット悔しいけど、あのクルマは正真正銘「GT-R」以外の何物でもないよ。
このクルマの登場によって、きっと日本のクルマ産業にも大きな変化が訪れるでしょう。
そして間違いなく「日本車の新たな1ページを開いたクルマ」として、「日産GT-R」は名を残すんでしょうね。
その歴史的な瞬間に立ち会えている事実は、私にとっての幸せであり、最高の贅沢なんですよね...