「カバーとオリジナルの融合やね」

S2000-HOLIC2007-12-22


先週末の12月16日、私は両親を連れて横浜の神奈川県民ホールまで、徳永英明さんのコンサートを見に行ってきました。


私自身、この「VOCALIST&SONGS」ツアーに参加するのは今回が2回目だったのですが、前回行ったのが9月だったという事もあり新鮮な気持ちで見る事が出来ましたね。


それに当日の徳永さんは非常に声の調子が良かったみたいで、いつもより更にその歌声が心に響いてきました。


もうね、1曲目の「ハナミズキ」の歌い出しからして「お、今日はちょっと違うぞ!?」って思いましたから♪


会場となった神奈川県民ホールは、東京国際フォーラム等と比べると小規模ですが、逆に客席とステージとの距離が縮まった様な気がして好印象でした。


そして今回のコンサートでは個人的に3回ほど”山場”があったのですが、まずは「レイニーブルー」の最後〜It's a rainy blue  loneliness〜の後に訪れる”静寂”。


”シーン”と静まり返った会場内で、口火を切って拍手をしてくれた方GJ!!(・∀・)


別に図ってた訳じゃないんだろうけど、「これ以上無い!」っていう位の絶妙なタイミングで拍手が起こったおかげで、曲の終わりがホント素敵になりました♪


そして終盤の「翼をください」ですが、今回の徳永さんは曲の最後に「これぞ徳永英明!」と言わんばかりのシャウトを織り交ぜ、直後のMCで今日の日記のタイトルである「カバーとオリジナルの融合やね」という名言が生まれました。


思えば去年のオーケストラツアーの頃から、徳永さんはこの曲を完全に歌いこなしていましたよね。


今回も曲の途中から私のいた1階席は総立ちになり、曲が終わると共に割れんばかりの拍手が起こりましたから...


そしてそして、そんな具合に会場のボルテージが最高潮を迎えたまま歌う「もう一度あの日のように」がまた絶品でしたねぇ〜♪


「最近ちょっと歌い方を変えてきてる」という噂は耳に挟んでいたのですが、これまでよりオリジナルに近いキーで歌ってくれて、最後の〜瞳のなかで 心の中で もう一度あの日のように〜の部分も思いっ切り歌ってくれました!(・∀・)


あの曲をああいう風に歌える様になったという事は、やはり声の調子がどんどん良くなっているんでしょうね。


病気から復帰した直後なんかは「そんなに声出しちゃって、ホントに大丈夫?」って思う事もしばしばあったけど、今はほとんど心配せずにその声を聴ける。


個人的には「あわよくば紅白は〜もう一度あの日のように〜で!!」なんて思ったけど、まあちょっとハズレちゃったよね...(笑)



あと、本人も言ってたけど最近の徳永さんのコンサートって、”新しいファン”が着実に増えてきてると思うのね。


たぶん「VOCALIST」シリーズの大ヒットで興味を持ってコンサートへ来てくれていると思うんだけど、そんな人達にとって今回のツアーで歌われている徳永さんの「オリジナル曲」達は最高の贈り物なんじゃないのかな?


「これぞ徳永英明のオリジナルだ!!」ってバシバシ伝わってくるし、古くからのファンも納得の内容だもん。



まだコンサートに足を運んだ事のない皆さん!来年こそは是非とも会場で「シンガーソングライター、徳永英明のDNA」を感じてみて下さいね♪