ハミルトンについて思う事...

確か日本GPの時の日記にも書いたと思うのですが、私はあれ以来すっかりルイス・ハミルトンのファンになってしまいました。


予選の最終アタックのオンボード映像を見て、そして翌日のレースでの勝ちっぷりを見て、私は”初めて”「コイツはひょっとしたらアイルトン・セナ以上の逸材かもしれない...」と思いました。



早いもので、セナが亡くなってからもう13年が経ちましたが、私は今、”初めて”そう感じているのです...




私の中でセナの存在は絶対的で、ミハエル・シューマッハが何回ワールドチャンピオンを獲ろうと、ミカ・ハッキネンが素晴らしくキレた予選アタックを決めても、「でも、やっぱりセナだよね。」って思っていました。



だけどハミルトンからは速さ/強さは勿論のこと、それ以上の”何か”を感じるんですよね。



先週の中国GPこそ自分のミスで台無しにしてしまいましたが、あの出来事だって数年後には伝説として語り継がれるようになるんじゃないかな?


1988年のモナコGP、トップ独走中のセナが「ポルティエ」コーナーで犯した致命的なミス...


私は今回のハミルトンのミスが、あの出来事と良く似ている気がするんですよね。


まあ、いずれにせよ近い将来ハミルトンは必ずチャンピオンになるだろうから、この件に関してはその時までのお楽しみって感じかな?(笑)



三つ巴の最終戦、決戦の地がセナの故郷ブラジルだというのも、何か”不思議な縁”なのかもしれないね...