お互い「命がけ」だったね...
久々の更新になりました。
本当ならこの日記でF1日本グランプリのレポを書く予定だったのですが、実は先週の水曜から体調に違和感を覚えて木曜に発熱。
その日は仕事にならず会社を早退して以降、今日までず〜っとブッ倒れてしまい、結局F1は見に行けなかったんですよ...orz
とにかく熱が38度から下がらなくて頭痛が酷く意識も朦朧としていて、実際に決勝レースが行われていた頃は家族に地元の大きな病院に担ぎ込まれて検査を受けて点滴を打っていましたから...
いやぁ〜ホント、「このまま死んじゃったらどうしよう?」とか本気で考えちゃいましたよ(苦笑)
まあ、無理して行ってたら雨に濡れて更に病状が悪化してただろうし、来年もまた富士でF1やるからさ。
大事を取って今回は諦めたという訳です。
で、昨日になってようやく録画しておいたのを見たんだけど、現地は酷い天気だったんですね。
F1だからさすがに中止にも出来ず、何とかスタートさせた感じだったけど、アレってフォーミュラニッポンとかだったら絶対にすぐ赤旗が出て中止になってたと思うよ。
だって同じ様な状況で行われた去年のフォーミュラニッポン開幕戦が、まさにその通りだったからね。
だけど、あんな状況の中でもちゃんと”レース”してしまうF1ドライバー達って凄いんだと改めて感じました。
そして、最も輝いてたのは優勝したルイス・ハミルトン!
土曜日にも逆転でポールを決めた予選のラストアタックのオンボード映像を見て「うわぁ、メチャメチャ上手いじゃん!」って感激したんだけど、決勝で最もミスの少なかったドライバーもまた彼だったと思います。
ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソは単独スピン&クラッシュでレースを終え、あのキミ・ライコネンでさえ終盤はコースアウトしまくっていた(それだけ”攻めてた”って事だけどね)のに、抜群に速くて安定してた。
「雨」というシチュエーションと、圧倒的な速さで逃げる「黄色いヘルメット」が相まって、思わずアイルトン・セナを思い出しちゃったもんね。
私も今回の富士のレースを見て、彼のファンになっちゃいましたよ!(笑)
今回アロンソがノーポイントに終わった事で、彼がタイトルを獲得する可能性が非常に高くなった訳だけど、あの走りを見せられちゃそれも納得だわ。
しかしまぁ、凄いドライバーが現れたもんだねぇ〜♪