固定観念なんか、ぶっ壊せ!
約30年振りに富士スピードウェイで開催される「F1日本グランプリ」が、いよいよ来週末に迫ってきましたね♪
来週の今頃は決勝のスターティンググリッドも決まって、独特の緊張感が漂っていることでしょう。
もちろん私も見に行きますので、何だか今からワクワクしちゃって非常に楽しみですね!(笑)
だけど巷では未だに「チケットが売れ残ってる」とか「会場にアクセスしにくい」とか「イマイチ盛り上がらない」とか、色んなネガティブな話題が飛び交っています...
でもさ、それって「F1日本グランプリ=鈴鹿サーキット」っていう固定観念がそうさせてるんじゃないの?
しかもそういう不平不満を述べている人たちって、「だから行きません!」とか平然と言っちゃってるのよね。
皆さん一体何を考えてるんでしょうかね?ホント、理解に苦しみますよ。
私も鈴鹿での日本グランプリには何年も通ったので、その素晴らしさは身をもって分かっています。
コースレイアウトもチャレンジングだし、それに何より20年間に渡りF1を開催してきた実績がある。
その点では確かに富士はちょっと及ばないとは思います。
だけどさ、新生・富士スピードウェイでのF1グランプリって今回が初めてなんだよ!?
良いか悪いかなんて、やってみなけりゃ分かんないじゃん?
こうやって、見に行きもしない人たちに「上手く行くはずがない」とか騒がれるのは最高に気分が悪いですよね。
まあ、仮に決勝が歴史に名を残すような名勝負になったとしたら、そういう人たちに限って”コロッと”態度が変わったりするんだろうけどね...
私はまだ免許など持ってない高校生の頃から、始発電車に乗り4時間以上かけて富士までレースを見に行っていました。
苦労して行ったのに、大雨と富士名物のキリでレースが中止になった事だって、何回もありました。
それでも懲りずに通い続けてきたのは、やはり「レースを生で見て、あのエンジン音やスピードや匂いを肌で感じたい!」という情熱があったからだと思います。
あれから10余年、私は今でも富士スピードウェイに通い、レースを見ています。
悪天候に弱くたって、交通の便が悪くたって、帰りは渋滞が酷くたって、富士には富士でしか味わえない魅力が沢山あるんです。
私にとってはもう、かけがえのない「愛すべきサーキット」なんですよ...
そんな富士スピードウェイに、世界最高峰のF1グランプリがやって来る!
これだけでも充分に素晴らしい事だと思うんですけどねぇ...
〜世界最高のドライバーが、世界最高のクルマで、世界一を目指し戦う〜
それがF1グランプリだと、私は思います。
難しくなんて考えず、単純に楽しめば良いんじゃない?
だって国内で「生のF1」を見られる事自体が、最高に贅沢なんだからさ...