言葉って...

S2000-HOLIC2007-09-16


昨日は千葉県の市川市文化会館まで、徳永英明さんのコンサート「VOCALIST&SONGS」を見に行ってきました。


徳永さんのコンサートにはもう何回も足を運んでるけど、実は初日って初めてだったんですよね。


そんな訳でいつも通り、コンサートを見た自分なりの感想を書いておこうと思います。

(ネタバレを含みますので、伏せておきますね。)




今回のツアーは「VOCALIST」シリーズの楽曲を主に選んだセットリストになるという話は聞いていたけど、個人的にはその事が心のどこかで何か引っ掛かってたんですよね。


それに最初のMCでも徳永さんが念を押すようにその事を話していたので、「ひょっとしたらオリジナルの楽曲は歌わないのかしら?だとしたらそれはとても残念だなぁ...」なんて思っていました。



ところが!!



コンサートも中盤に差し掛かった頃、何やら聴き慣れたイントロが流れてきて、「僕のそばに」を歌い始めたじゃありませんか!!(・∀・)


その時の会場の盛り上がりはもの凄かったし、歌い終えた時の拍手も格段に大きかったので、「あぁ、やっぱ皆もオリジナル聴きたかったんだなぁ〜♪」なんて、ちょっとひと安心(笑)



その後は「VOCALIST」シリーズの曲の合間にオリジナルも交つつ、絶妙な選曲で会場は大いに盛り上がりましたね。


このセットリストなら、「VOCALIST」で徳永さんを知ったけど、オリジナルはあまり知らない人にも絶対に楽しんでもらえると思うよ。うん。


そして何とアンコールの2曲目には、徳永さんが久々に作詞/作曲の両方を手がけた新曲、「言葉」が披露されました。


この曲は現時点でまだ未完成らしいのですが、やはり徳永さんの曲には自身で書いた詞が一番マッチするのだと改めて実感しましたね。


「言葉の持つ意味を考えて、もっと言葉というものを大切にしよう」


徳永さんは確かそんなメッセージを込めて詞を書いたと言っていたのですが、そのストレートな歌詞と綺麗なメロディが心に突き刺さりました。


本当に、心から感動しましたよ。


将来的にはこの曲を完成させて、CDとしてリリースすると言っていたので、今からその日が非常に待ち遠しいです...(笑)



そしてそして、アンコール最後の曲は私の大好きな「もう一度あの日のように」



嬉しい事に最近この曲を積極的に歌ってくれるんだけど、やっぱ何回聴いても感動して涙が出そうになるよね。


この曲で最高に盛り上がったままコンサートが終演を迎えるんですけど、その雰囲気が去年のバラードツアーと良く似ていたのが印象的でした。


ホント、心地よい興奮状態のまま会場を後にできますよ♪



あと、今回改めて感じたのですが、やっぱ最近は徳永さんのコンサートに相当数の新しいファンの人が来てるよね。


若い人がかなり増えたし、カップルはもちろん男同士とかでも見に来てるんですよ。


そんな人たちが「もう一度あの日のようにって、俺が中学生の頃にCD買ったんだよね」なんて話しているのを聞いて、何だかとても嬉しかったです。


昨日は「もう一度あの日のように」を歌う前に、「僕の歌を聴いて、皆さんの嫌な事や辛い事が吹っ飛んでくれたなら、嬉しいです」といった事を話していたんだけど、まさにその通りになりましたね。


だってこのところ結構ストレスとかも溜まってたんだけど、アンコールの最後に、あの曲を聴いたら全部吹っ飛んじゃったもん!


さあ、最近徳永さんのファンになって、「コンサート行ってみたいけど、どうしようかな?」なんて迷ってる皆さん。騙されたと思って一度ぜひコンサートを見に行ってみて下さい。そこには思わず全身に鳥肌が立つような、そんな感動が待っていますから...

徳永英明リングへの皆さんのご参加も、引き続きお待ちしております♪