〜欲しいバイク〜

S2000-HOLIC2007-09-15


このところ仕事が非常に忙しく、平日は帰宅が毎日深夜になっておりました...orz


そんな状況のため、帰宅後は日記の更新どころかパソコンを立ち上げる事すら出来ず、すっかり間が開いてしまいましたね(苦笑)


まあ、気を取り直して先週行ってきたツインリンクもてぎでの出来事を書き留めておこうと思います。


よろしかったら、どうぞお付き合い下さいませ♪




ツインリンクもてぎには「Honda Collection Hall」という、ホンダの歴代レーシングマシンや市販車を集めた博物館があります。


ここは「動態保存」という名の下に、昔のレーシングカー等も実際に走行できる状態で保存している、世界にも類を見ない素晴らしい施設です。


所蔵されている車種も非常に多彩で、きっとクルマやバイクが好きな人なら何時間いても飽きないし、そうでない人も存分に楽しめますね。


さて、そんなコレクションホールが定期的に開催しているイベントの一つとして、「ウィークエンドラン」という、所蔵している車両の公開走行があります。


先週スーパーGTを見に行った際に私がコレクションホールを訪れた時、ちょうどこの「ウィークエンドラン」が行われていたんですよ。


今回は3台のバイクと1台のクルマが走行しましたが、走行した車両の中に私の好きなバイクが2台あったんですよね〜♪


最も印象に残っているのが左の写真の「ドリーム50」で、50cc単気筒ながらDOHCの4バルブという珠玉のエンジンが搭載されている、ホンダの中でも特別なバイクです。

「今どき珍しいスタイルだなぁ」と思われる方も多いでしょうが、実はコレには深い理由があるんです。



右の写真はホンダが1960年代に世界GPを戦っていた当時のマシンなのですが、「ドリーム50」は当時のレーサーを模した、いわゆる”レーサーレプリカ”の一種なんですよね。


当時の世界GPは50ccクラスがあり、当然ホンダもそのクラスに参戦していたのですが、そのマシンのエンジンがまさに50cc/DOHC/4バルブのエンジン。


少ない排気量で馬力を稼ぐには、とにかくエンジンを回す必要があり、ホンダの50ccレーサーはエンジンが2万回転まで回り、ミッションは何と9速(!)でした。


市販車のエンジンはさすがにそこまで回らないけど、50ccの4ストロークとしては非常に高回転まで回り、確か同排気量の2ストロークである「NSR50」よりも回せたんじゃなかったかな...?



まあ、そんな訳で「ドリーム50」は、この手のエピソードが好きな人にはたまらない逸品なんですよね♪


実際に走らせるとそんなに速くないけど、これは”速さ”よりも”雰囲気”を楽しむバイクだから全然オッケーですよw


デビューした当時からずっと欲しかったんだけど、新車価格が軽く30万オーバーだったので学生には買えませんでした。


いつか程度の良い中古車に巡り会う事が出来たなら、その時は是非とも所有してみたい、まさに「夢」の一台ですね。




そしてもう一台が「NSR250R SE」です。


これはホンダが世界GPを席巻した2ストロークマシン「NSR」のレプリカで、「ドリーム50」とは違ってこちらは”生粋のレーサーレプリカ”ですね。


私は現在このバイクの小型版である「NSR80」を持っていますが、いつかはこの250cc版にも乗ってみたいんですよね。

※中古相場が今でも非常に高いのがネックですが...


乗りやすさとかトータル面では4ストロークに分があるかもしれませんが、やはり2ストローク特有の加速が好きなので、個人的には「バイク乗るんだったら2ストだろ!?」と思っています。


こちらは「ドリーム50」とは逆に、純粋な”速さ”を楽しむバイクですが、やはり大好きな一台ですよねぇ♪



以上、今日は〜欲しいバイク〜について熱く語ってみました(笑)



[追伸]

今日はこれから徳永英明さんのコンサートに行ってきます!

詳しい(?)レポみたいなのは、明日の日記に書く予定です♪