〜最高の贅沢〜

S2000-HOLIC2007-08-04


今日はよみうりランドまで徳永英明さんのライブを見に行ってきました。


もやもや病からの復帰以降、毎年「夏の恒例行事」として行われている野外ライブ。


通算5回目となる今回は、〜Present Tree Summer Live“赤い太陽の日5”というタイトルが掲げられていました。

(以下、ネタバレを含みます。)




今年は「チケット購入者のリクエストの中から、人気の高かった楽曲を歌う」といった、例年にはないスタイルのセットリストでしたが、新旧の名曲たちが絶妙に織り交ぜてあり非常に楽しめました。


まあ、残念ながら私がリクエストした3曲、「僕のバラード」「JUSTICE」「リアリストとロマンチスト」は歌われませんでしたが、終演後に配られてたリクエストの結果表を見てみると、「僕のバラード」と「JUSTICE」は惜しいところまで行ってたんですね。

自分でも結構マニアックな選曲だと思っていただけに、ちょっと意外でビックリしましたよ(笑)



ちなみに今日の日記のタイトルですが、これはまさにライブ中の私の心境そのものなんですよね。


徳永さんの美しい歌声を聴きながら、今日は私の席から沈んでゆく夕日が綺麗に見えたんです。


その光景を見ながら、「自分は日本で平和に暮らしていて、好きな歌を聴きながらこんな綺麗な夕日を、いま眺めている。これって実はすごく幸せな事だし、最高の贅沢だよなぁ〜」って思ったんですよ。

だってこういうシチュエーションって、野外ライブでしか味わえないからね...



そして今日はライブの中盤に歌われた「愛をください」の歌詞が心に沁みました。

誰かの未来だけを追いかけても

恋をしたような震えも熱い鼓動も

僕を待ってはいなかった


どれだけ信じればいい 自分のこと

密かに綴った未来はいつか僕を

幸せにしてくれるだろう


ここ数年の間、私は自分の恋愛とかそっちのけで、とある趣味に没頭していました。


だけどそれは結局他人の「夢」や「将来」を追いかけているだけで、自分はちっとも前に進めていなかった。


去年の夏以降、少しずつその事実に気づき始め、その後実際に自分が恋をする事によって完全に目が覚めたんですよね。


だってそれは、それまで没頭してきた趣味の何百倍も何千倍も刺激的だったし、時には震えもしたし熱くもなった...



そんな経験をした自分が、いま改めてこの曲を聴いてみる事によって、以前とは響き方が全く違うという事実に驚きましたね。


だからライブでもCDでも、もう何回も聴いたはずのこのフレーズが、今日は私の心に思いっきり突き刺さりました。


そして「やっぱ音楽ってすごいなぁ〜」と思いましたね。



ちなみに今日のラストナンバーは、私の大好きな「もう一度あの日のように」でした♪


実はこのブログのタイトルは、その歌詞から一部を引用したものです。


そしてそれは私がここを始める以前に書いていた日記、はてなダイアリー「もう一度あの日のように」と繋げる意味合いも含んでいます。


今日の素敵なライブの最後に、私にとってそれだけ特別な意味合いを持つこの曲が歌われたという事は非常に嬉しかったし、聴いてて涙が出そうなくらい感動しました。


やはり徳永さんには、今後もこの曲を大切に歌い続けてもらいたいですね。



そうそう、今日は私の席の前に若いカップルが座っていたのですが、いつもとは違いアップナンバーが続くセットリストに少々ビックリしてたみたい(笑)


きっと「VOCALIST」シリーズ等の影響で徳永さんの音楽に興味を持ち始めたんでしょうね。


そういった人達が、今日のライブで「もう一度あの日のように」を聴き、更に興味を持ってくれればとても嬉しいですよね♪



今夜は程よい疲れと共に、ライブの余韻に浸りながらグッスリ眠れそうです...


徳永英明リングへの皆さんのご参加も、引き続きお待ちしております♪