一筋の、青い光の射す先に...
今日は予定通り、昨日行ってきた徳永英明さんのコンサート、「SINGLES BEST」の感想を書こうと思います。
(ネタバレ有りなので、一応伏せておきますね。)
今回のツアーは去年までの「VOCALIST」シリーズを主体としたものとは違い、徳永さんがこれまでにリリースしてきた楽曲をメインに構成されるという話を聞いていたので、古くからのファンである私はかなり楽しみにしていました。
皆さんも同様の経験があると思うのですが、私は初めてそのツアーを見に行く時には予め「一曲目は何を歌うんだろう?」と予想してみます。
ちなみに私の予想は「青い契り」だったのですが、残念ながらそれはハズレちゃいましたね(笑)
オープニングの音楽が流れ、スポットライトが会場を照らし始め、程なくして一本の青い光が客席からステージへ向かいます。
そしてその光が徳永さんのシルエットに重なった瞬間、馴染みのあるイントロが流れ始めました...
「最後の言い訳」だ!
しかしまあ、なんて素敵な演出なんだい?いきなり鳥肌が立っちゃたじゃない(笑)
ハッキリ言ってこの瞬間を味わえるだけでも、会場に足を運ぶ価値はあると思うね。
それに見に来た誰もがそう感じただろうけど、まさかこの曲を最初に歌うとは思いませんでした。ビックリしましたよ。
しかも昨日は徳永さんの声の調子も非常に良く、一曲目からすっかり引き惹き込まれちゃいましたね。
その後は「愛が哀しいから」「抱きしめてあげる」等の新曲から、「レイニーブルー」「輝きながら・・・」「僕のそばに」といった定番のナンバーまで、様々な曲を歌ってくれて「これなら誰が見に来ても納得できるよね♪」といった印象でした。
中でも特にシビレたのは、やはり本編最後の「LOVE IS ALL」とアンコール最後の「もう一度あの日のように」
この二曲は文句ナシ、本当に素晴らしかったよ。
今回は三階席だったから周りが結構大人しくて、ほとんど立ち上がる人がいなかったので遠慮しちゃったけど、ホントは立ち上がって目一杯拍手を送りたかった。
まだちょっと早い(と言っても、もうじき十月なんだよね)かもしれないけど、暮れの紅白歌合戦に今年も出場できるのなら、是非このどちらかを歌ってもらいたいですね。切実にそう思います...
今のところ次回の参加予定は来年二月のツアーファイナルになっちゃうんだけど、昨日のコンサートを見て、それまでに何処かしら行けそうな所があったら「観光がてら行っちゃおうかな?」と考え始めました。
徳さんも、「余裕があったら、是非」なんて言ってたしね!(笑)
〜シンガーソングライター・徳永英明〜
その真髄を味わいたい方には、是非とも会場へ足を運んで頂きたいですね♪