2008 F1日本GP

S2000-HOLIC2008-10-13


土曜日の予選から日曜日の決勝まで、富士スピードウェイに見に行ってきました♪


まず最初に言いたいのですが、去年の日本GPに於いて全国のF1ファンを敵に回す元凶となった、シャトルバスによる来場システム。


これが今年は見事に機能していて、ホントに快適なレース観戦でした。


決勝日の来場者数が、去年より少ない10万5千人程度だったのも関係しているとは思いますが、2日間に渡って行きも帰りもバスには待たずに乗れたし、道中も至ってスムース。



[決勝レース終了後、帰りのバス乗り場にて]


それに、シャトルバスの通るルートも緻密に計算されていて、ちょっと遠回りでも渋滞しないようなルートになってたりして、思わず感心しましたね。


そして何より、朝の駐車場からスタッフが元気良く「おはようございます!」って挨拶してくれたのが非常に好印象でした。


帰る頃には疲れてただろうにも関わらず、爽やかな挨拶で送り出してくれたし、ホントに気持ちの良い対応だったと思います。


これだったら富士でのF1も悪くないなと思ったし、正直「また来たい!」って思ったもん。


個人的には満足の行く大会運営でしたね♪



さてさて、今年の席は第1コーナー外側の仮設スタンドの「D席」


[第1コーナー方面]

[コカ・コーラコーナー方面]

[そしてルイス・ハミルトン]



ストレートエンドでのブレーキングから、コカ・コーラコーナーまでの競り合いが見れる、なかなかの席でした。


今回のレース、ほとんどの波乱は1コーナー周辺で起こったので、色んな光景が見られてハラハラ/ドキドキでしたよ!(笑)


予選を見ていて感じたのですが、やはりキミ・ライコネンルイス・ハミルトン、そしてフェルナンド・アロンソセバスチャン・ベッテルらの走りは、外から見てても「スゲェなぁ〜」と思いましたね。


特にQ3でのライコネンの最後のアタックは、見ていて「お、コリャ速いぞ!」って感じたし、その後のハミルトンも「うわ!コレはポールかも!?」って、見ていてとても良く分かりました。


F1ドライバーなんだから当然皆ハンパなく凄いのですが、やはりその中でも違いがあるんですねぇ...



決勝の方は、スタート直後の第1コーナーでハミルトンが突っ込みすぎて、ライコネンらを巻き込んでコースアウト!

それに1コーナー立ち上がりでは中嶋一貴も飛び出しちゃうし...orz


チャンピオン争いをしているフェリペ・マッサとも接触/スピンしたりして、ハミルトンにとっては散々な結果になっちゃいましたね。


去年のインテルラゴスでもそうだったけど、プレッシャーが掛かると時々こういうポカをやっちゃうんだよね。


まあ、マッサもボロボロだったからポイント差が2点しか縮まらなかったのは、不幸中の幸いかな?


序盤の混乱を抜けてトップに立ったのはロバート・クビサだったけど、2番手にアロンソが上がっていたので「これはアロンソのレースになりそうだな」という予感がしていました。


案の定ピットストップで前に出てからは危なげ無い走りで、何とシンガポールに続き2連勝♪


「目の前に現れたチャンスは確実にモノにする」、そんなアロンソはやはり世界チャンピオンなんだよね。

良い物を見せてもらいましたよ♪



今シーズンのF1も、残すところあと2戦。


私の予想ではハミルトンがチャンピオンになる筈だけど、最後まで目が離せない混戦になるのは必至だよね。


次の中国GPも面白くなりそうです...