2008 F1日本GP
土曜日の予選から日曜日の決勝まで、富士スピードウェイに見に行ってきました♪
まず最初に言いたいのですが、去年の日本GPに於いて全国のF1ファンを敵に回す元凶となった、シャトルバスによる来場システム。
これが今年は見事に機能していて、ホントに快適なレース観戦でした。
決勝日の来場者数が、去年より少ない10万5千人程度だったのも関係しているとは思いますが、2日間に渡って行きも帰りもバスには待たずに乗れたし、道中も至ってスムース。
それに、シャトルバスの通るルートも緻密に計算されていて、ちょっと遠回りでも渋滞しないようなルートになってたりして、思わず感心しましたね。
そして何より、朝の駐車場からスタッフが元気良く「おはようございます!」って挨拶してくれたのが非常に好印象でした。
帰る頃には疲れてただろうにも関わらず、爽やかな挨拶で送り出してくれたし、ホントに気持ちの良い対応だったと思います。
これだったら富士でのF1も悪くないなと思ったし、正直「また来たい!」って思ったもん。
個人的には満足の行く大会運営でしたね♪
さてさて、今年の席は第1コーナー外側の仮設スタンドの「D席」
[コカ・コーラコーナー方面]
[そしてルイス・ハミルトン]
ストレートエンドでのブレーキングから、コカ・コーラコーナーまでの競り合いが見れる、なかなかの席でした。
今回のレース、ほとんどの波乱は1コーナー周辺で起こったので、色んな光景が見られてハラハラ/ドキドキでしたよ!(笑)
予選を見ていて感じたのですが、やはりキミ・ライコネンやルイス・ハミルトン、そしてフェルナンド・アロンソやセバスチャン・ベッテルらの走りは、外から見てても「スゲェなぁ〜」と思いましたね。
特にQ3でのライコネンの最後のアタックは、見ていて「お、コリャ速いぞ!」って感じたし、その後のハミルトンも「うわ!コレはポールかも!?」って、見ていてとても良く分かりました。
F1ドライバーなんだから当然皆ハンパなく凄いのですが、やはりその中でも違いがあるんですねぇ...
決勝の方は、スタート直後の第1コーナーでハミルトンが突っ込みすぎて、ライコネンらを巻き込んでコースアウト!
それに1コーナー立ち上がりでは中嶋一貴も飛び出しちゃうし...orz
チャンピオン争いをしているフェリペ・マッサとも接触/スピンしたりして、ハミルトンにとっては散々な結果になっちゃいましたね。
去年のインテルラゴスでもそうだったけど、プレッシャーが掛かると時々こういうポカをやっちゃうんだよね。
まあ、マッサもボロボロだったからポイント差が2点しか縮まらなかったのは、不幸中の幸いかな?
序盤の混乱を抜けてトップに立ったのはロバート・クビサだったけど、2番手にアロンソが上がっていたので「これはアロンソのレースになりそうだな」という予感がしていました。
案の定ピットストップで前に出てからは危なげ無い走りで、何とシンガポールに続き2連勝♪
「目の前に現れたチャンスは確実にモノにする」、そんなアロンソはやはり世界チャンピオンなんだよね。
良い物を見せてもらいましたよ♪
今シーズンのF1も、残すところあと2戦。
私の予想ではハミルトンがチャンピオンになる筈だけど、最後まで目が離せない混戦になるのは必至だよね。
次の中国GPも面白くなりそうです...